最初から最後まで変な映画。好きな人は超好きだけど、嫌いな人は嫌いだと思う。かなり人を選ぶ。
その要因として、テイストやジャンルが一定にならない、ということがある。シリアスかと思いきやふざけているし、でも油断すると目が覚めるようなバイオレンスがある。
恐怖とユーモアが入り混じる(交互ってよりも錯綜している)このカオスなテイストが楽しめる人にはオススメ。(同じくイライジャ・ウッド主演の『この世に私の居場所なんてない』あたりと近いかも)
個人的には、あらすじからミステリー要素を期待してしまって、思ったよりスケールの小さいネタバラシに肩透かしを食らってしまった感覚。面白かったけども。