22ミニッツのヴァイルのレビュー・感想・評価

22分でテロを制圧する話なのになぜか22分前から何度も執拗に始める(タイムループか！てくらいに)、題名を裏切らない22ミニッツ22ミニッツした作品。

前半、いろんな人にどこまでスポットライトがあたり続けるんか心配になるくらいの群像劇。
後半、緊迫感と臨場感のかなりあるテロ制圧までの映像。

ラストでは写真投げのテクニックが惜しみなく披露される。

総じて、ジャカルタ警察のプロモーションビデオのような質感が心地好いミッドシップの良作。