勝沼悠

ドント・ゴー・ダウンの勝沼悠のレビュー・感想・評価

ドント・ゴー・ダウン(2019年製作の映画)
2.3
 東ヨーロッパで行動するイギリスの特殊部隊が戦闘を終えて避難の為に建物の階段を登る。ドアを開けた先には先ほど戦闘する直前の自分達がいた。。。

 いわゆるループもので、脱出を目指すがうまくいかず同じことを繰り返してしまう。ただ、この映画では最初の自分達に会うので一回目のループこそそこに整合性があるのだが、二度目以降はどんどん違う行動を取り最初のシーンとの整合性がなくなってしまい仕掛けが弱い。うまく何度も繰り返してることが最初のシーンと合致すれば面白かったのに。。。
 この手のループものは真相が分かるとかその抜け方があったか!と思わせるとか最後のあっと驚く展開が肝なのだが、この作品はそれも弱かった。
勝沼悠

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