ロン・パールマンとビリー・ゼインが出てる!って借りたらほぼ出てこなかった戦争映画
第一次世界大戦終結間際のお話。
こんな時ですら肌の色で差別し合うなんて、本当に馬鹿馬鹿しい。
1918年11月11日午前11時。
休戦協定が執行される。
その寸前まで、各地では領土争いが起きていた。
執行間近のフランス。
ウィリアム・リバーズ大尉率いる部隊は、将軍(ロン・パールマン)から行方不明になった黒人小隊第365部隊を探しに行けと命令を受ける。
なんで黒人の為に!見殺しにすれば良い!
そんな部下もいたが、なんとか部隊を発見。
しかし彼等は帰らず、丘の上を死守すると言う。
大尉も彼等と闘うことを選択するが……
国に帰れば白と黒に分けられる
だがここでは皆兄弟だ
とても優秀な部隊なのに、黒人というだけで無知無能と思われ、使えないと置き去りにされそうだった彼等。
フィクションだろうけれど、似たようなことは実際起きていたのだろうな。
大尉は黒人に救われたことで、考え方が変わった。
しかしそうでもしなければ変わらなかったのか?
戦争は本当にろくでもないことだけれど、良い方向に変わることもほんの少しはあった。
しかしなんだかな。。。
休戦までの数時間。
ただ地図の何処に線を引くかどうか、それだけの為の戦闘。
なんて無意味なのだろう。