囚人13号

タルテュッフの囚人13号のレビュー・感想・評価

タルテュッフ(1925年製作の映画)
4.1
家政婦の岩塩みてーな顔やメタ伏線張って帰る孫、タルチュフ氏の豚まんフェイスなど「顔面」の画力が映画内映画を牽引していく。
同性愛的な匂いは妻の誘惑シーンに上塗りされるし、視線劇からカットで身体を上下分断してしまう編集がすばらしい。聖書で胸触る間接セクハラ最低すぎw

17世紀の焼き直しなんで主題は啓蒙的ながら、十分現代の鑑賞に耐えうる快作。ちなモリエール原作はただのNTRじゃなくて母娘丼らしい…あぁ興奮してきたな
囚人13号

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