今月「ぼくのエリ」を鑑賞して感想書くためにちょこちょこ検索していたらリメイクがあるってんで探して鑑賞した作品。
もともと小説の原作があっての映像化した作品のリメイクであり、監督が原作に惚れ込んでの作品という事になっているが、かなり元映画のシーンそのまんまの場面が多い。
この手のリメイクは、リメイクするにあたって肝となる流れを崩さないようにしながら、細かな表現を変えてくるものであり賛否分かれるところでもあるが、ここまで同じにするならリメイクする意味があったかなと思わないでもない。
どちらも原作に忠実なだけかも走れないけど。
外国の小説は嫌いなんだけど、原作小説を読んでみたくなった。
アメリカの田舎方面のいじめられっ子の小学生が、隣に引っ越してきた不思議な子供と出会い、人生を変えていく。
あえてこれ以上ストーリーは語らないでおきたい。
ホラーに分類されることが多いようだが、じわじわ来る恐怖を描く作品ではない。
物語の構成はヒーローものに近い気はする・・・スプラッタ寄りの表現はあるので、ホラーではないという言葉を信じて鑑賞する痛いの嫌い層は注意が必要である。
監督一人が語るコメンタリー。
メイキングや未公開シーン、クロエのインタヴューなど。
身内を褒める系の定番特典ひとセット付。