バナバナ

モールスのバナバナのレビュー・感想・評価

モールス(2010年製作の映画)
1.4
スウェーデンの本家『ぼくのエリ 200歳の少女』の改悪版です。
『ドラゴンタトゥーの女』の様に、脚本をほとんど同じ内容で撮ればよかったのに、アメリカ版はエリがアリーだっけ? アリーにしゃべらせ過ぎだよ。

オリジナルはエリがほとんどしゃべらなかったので、主人公の男の子に本当に友情を感じているのか、
それとも次の支援者として打算があるのか、などが読めず、
神秘的なところがよかったのに、そこが失っとりますがな!(怒)。
それに、アリーの支援者が起こす事件も、こっちの方がトホホ…な感じで、これまで何十年もアリーを育ててきた筈なのに、熟練度がまるでなかった。

なんの為にリメイクしたの?と言いたくなる内容でした。
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