「ぼくのエリ 200歳の少女」をハリウッドでリメイク。
オリジナルの出来が良いだけに心配ではあったが、これは良い意味でも悪い意味でも同じ内容であった。
ほとんど作りが一緒なので、見るのであればどちらか1作で充分の気がする。
構成は似せたとしても、スウェーデンの土地柄までもしっかり作ってあり、これだけ見ればアメリカとは思えないほど静謐な雰囲気はオリジナルとまるでそっくり。
ホラー色もあるがそこまで不気味ではなく、二人の初恋に焦点を当てているのもそのままだ。
二人の配役もとても合っており、「キックアス」のクロエ・グレース・モレッツもまるで違う顔をしており、今後が期待される。
どちらを最初に見ても同じような感動が味わえるので、見ていない方はお好きな方をどうぞ。