重さ、軽さ、そんな計れないものも、命が関わってくると本当にどうしたらいいんだろうか。
ここまで脅かされて生きる人々が、まだきっと地球の上にいるんだろうなと思うと、私1人に何が出来るのか。本当に大きな何かはできない。
映画を観て知ることができる。
本を読んで知ることができる。
私たちの世代で全部嫌なことは片付けて終いたい。どの世代の女性の中にもそう思って生きている人はいるはずなのに。悲劇は終わらない。
他者の手によって下していい命などない。頭の中で、引っかかったら戻れない、そんなモヤモヤを探りたくてこれからもこういう作品に沢山触れたい。