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グランド・ジャーニーのkazu1961のレビュー・感想・評価

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)
4.4
▪️JPTitle :「グランド・ジャーニー」
ORTitle :「Donne-moi des ailes」
▪️First Release Year : 2019
▪️JP Release Date : 2020/07/23
▪️Production Country : フランス・ノルウェー
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-003
🕰Running Time : 113分
▪️Director : ニコラ・ヴァニエ
▪️Writer : クリスチャン・ムレク
▪️MusicD : Armand Amar
▪️Cast : ジャン=ポール・ルーヴレ、メラニー・ドゥーテ、ルイ・バスケス
▪️Review
とてもステキな素晴らしい作品です。家族愛そして思春期の少年トマと絶滅危惧種の鳥たちとの共生。しかも実話なんですね!!そうなんです実際にトマは北極圏からフランスまで鳥たちと一緒に大空を飛んだんですね!ラストは大感動、涙が溢れました。環境問題も大きな現代に、自然との共生を美しいストーリーと美しい映像、そして美しい音楽で描いた素晴らしい作品です。
本作、ドキュメンタリー映画『WATARIDORI』の制作にも携わった鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、絶滅危惧種の渡り鳥を救うべく独自開発の超軽量飛行機でおこなった、鳥たちとともに海を渡るというチャレンジを映画化したものです。人間と動物の絆を描くことに定評のあるニコラ・ヴァニエが監督を務め、ムレクは脚本として参加しています。父親クリスチャン役を、ジャン=ポール・ルーヴが演じ、息子トマ役には、オーディションで数千人の中から選ばれた新人ルイ・バスケスが選ばれたほか、 メラニー・ドゥーテら実力派の俳優が出演しています。

人間がともに空を飛び、渡り鳥に“渡り"を教えるという実話がほんとに凄くて、またその映像も素晴らしいです。

まるで空を飛んでいるかのような浮遊感を観客にもたらす鳥たちと大空を飛翔するシーンは、劇中にも登場する超軽量飛行(ULM)を用い撮影したんですね(参考:公式HP)

物語は。。。
雁の研究をしている気象学者のクリスチャンは、超軽量飛行機を用いて、渡り鳥に安全な渡航ルートを教えるという型破りなプロジェクトにうつつを抜かしていました。一方、オンラインゲームに夢中な息子トマは、変わり者の父親と大自然の中で過ごすバカンスを耐えがたいと思っていましたが、あるできごとをきっかけに父のプロジェクトに協力することになるのですが。。。

各映画レビューサイトも軒並み高評価の作品ですね!!

▪️Overview
「ベル&セバスチャン」「狩人と犬、最後の旅」のニコラ・バニエ監督が、ジャック・ペラン監督のドキュメンタリー映画「WATARIDORI」の制作にも参加した鳥類研究家で気象学者のクリスチャン・ムレクが、息子とともに実際に挑んだ超軽量飛行機でのノルウェーからフランスまでの旅を映画化。雁の研究をしている一風変わった気象学者クリスチャンは、超軽量飛行機を使って絶滅危惧種の渡り鳥に安全な飛行ルートを教えるという、誰もが呆れるプロジェクトに夢中になっていた。一方、息子のトマはオンラインゲームに夢中で、電波も届かない大自然の中で過ごすことに興味はない。しかし、ある出来事をきっかけに父親の無謀なプロジェクトに協力することとなったトマは、クリスチャンや渡り鳥たちとともに冒険の旅をスタートさせる。脚本にもムレク本人が参加している。(引用:映画. com)
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