フジタジュンコ

ムンナー・マイケルのフジタジュンコのレビュー・感想・評価

ムンナー・マイケル(2017年製作の映画)
3.8
俺たちのナワ兄貴が可愛すぎてカッコ良すぎていじらしすぎてダンス下手すぎてかわいすぎた…エンディングロールのナワさんのダンス練習シーンは尊すぎて気を失うレベル…真のヒロインはナワさんなのではないか? 正直ヒロインいらなくない??????

ナワさん目当てで見たので、ムンナーのキメ台詞、「ムンナーは戦わない 一掃する」もよかったのですが、マヘンドラ兄貴が略奪した土地に立てた看板「マヘンドラの土地 反対するものの葬式代は出す」が好きでした。


冒頭の赤ちゃんから現在につないでいくシーンでなぜか泣いていました。そうでした、私、父と子ものには弱いんだった。ムンナーのお父さんを思う心や、お父さんとのシーンにはちょいちょい泣かされてしまいました。

有識者によると、本作は「細かいストーリーは気にせずにタイガー・シュロフを堪能し、ファンになる作品」とのことで、確かに笑えるくらいかっこよかったのですが、スタイリストに嫌われているのでは、と心配になってしまいました。ナワさんの衣装はオシャレだし、ヒロインはじめ周囲の人々も違和感がないのに、なぜかボロ布みたいなのとか洗濯ネットみたいなのとかおばあちゃんちのカーテンみたいなのを羽織らされている…身体ひとつで勝負できるぜ!ってことなのかもしれませんが、もうちょっとこう、なんとかならんかったんかな……