このレビューはネタバレを含みます
荒廃した街や夕日の撮り方といった画の感じや全体的な色調とかBGMとかが、ストーリーは全然違うけど邦画の『Day and Night』と似ていて好みだった。
ただマフィアの金強盗しといて高飛びする前に実家でのほほんとくつろいでる内に殺し屋に追いつかれたり、ちょっと危機脱してその場で安心してる内に殺し屋に追いつかれたりと、基本的に主人公達が危機感無さ過ぎてなかなかに間抜けだったりするので結構モヤモヤする。
あと仲間撃たれて、ヤケクソで「コノヤロー!」って腰だめで銃乱射しながら身体晒して撃たれるって演出、邦画でも稀にあるけどこれでもかってくらい不自然だしわざとらしいクソダサ演出だと思ってるんだけど、この映画でもそのシーンに萎えた。
銃の撃ち方とかトリガー管理とかもかなりおざなりだったし、多分アクション担当の人がその辺に疎かったのかなーなんて思った。