ダイアー教授

ミナリのダイアー教授のレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
3.6
題:ミナリは韓国語でセリの意味
製作:2020年、米国
監督・脚本:リー・アイザック・チョン
出演:スティーヴン・ユァン、ハン・イェリ、ユン・ヨジョン

とても美しく、楽しく、苦しく、嬉しく、悲しく…
人間ドラマがたくさん詰まった作品であった。

おばあちゃんがあんなことになって、アレがああなる展開は観てられないくらい痛々しかった。
完成度の高い洗練された作品。
ガキがあんま可愛くないのが唯一、お気に召さなかったポイント。

ミナリは韓国語でセリのことらしい。
「たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいことから、子供世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている」とのこと。
セリにピンとこなかったのでググってみたところ、外見はカイワレ大根のようであった。
機会があったら食べてみようと思った。

さて、以前、巨人にミセリという投手がいたが煮ても焼いても食えぬ害人助っ人であった。ミナリとは大違いだ。