80年代にアーカンソーの田舎で農場を始める韓国系家族を描く。
俳優の顔に惹きこまれる系の映画。子役からおばあちゃんまでみんな素晴らしい。
アメリカ映画ながら大半が韓国語で進むことからゴールデングローブ賞の作品賞から外されたことで物議となったらしい。家族内でも普段韓国語ながらちょっとかしこまった時などに突然英語で会話したりする(そしたら子どもも英語で応える)やり取りが興味深かった。
終始最後までいいことがない。主人公のアメリカンドリームを追う姿が痛々しくなぜ?と思うのだが、これが当時の移民の心情だったのかもしれない。