このレビューはネタバレを含みます
一筋縄にはいかないのが現実的で心苦しかった
現実と向き合うお母さんとアメリカで絶対に成功するという気持ちが強いお父さん、それぞれの対照的な思いがはっきり描かれていた
お父さんが「始まらせたことは終わらせる」って頑なにお母さんの言うことを聞かないところが、お母さん的にすごくもどかしかっただろうなと思った
でもお父さんも相当責任を感じていただろうし、常に不安そうで辛くなった
2人とも家族のことを思っていることに変わりないんだよね、、
おばあちゃんと息子が心を通わせていく描写も良かった!
最後は希望のある終わり方で安心した
この時代に移住した人たちは本当に大変な思いをしていたんだと痛感する映画だった