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ゾッキのlpのレビュー・感想・評価

ゾッキ(2021年製作の映画)
3.5
東京国際映画祭にて鑑賞。

TOKYOプレミア2020より日本映画の『ゾッキ』。
竹中直人、山田孝之、斎藤工の3者が監督を務めていることと、原作が『音楽』の大橋裕之であることぐらいしか予備知識は無し(そもそも公開されている情報が未だ少ない!)。チケットは大争奪戦だったけれども、奇跡的に購入できたので鑑賞!

映画の内容は複数のエピソードを展開し、緩く繋げていく群像劇。監督はエピソード毎に異なるけれど、『音楽』にも通じる大橋裕之さん独特のユーモラスな世界観は何れのエピソードからも感じられる。1本の作品として巧くまとめられている印象だ。良作。

さて、最後に余談。これにてTOKYOプレミア2020の鑑賞予定は終了。
せっかくなので観客賞の予想を少し。本命は未鑑賞だけど、キャストの話題性とコメディというジャンルを踏まえて『私をくいとめて』と予想。
他に日本映画だと『佐々木、イン、マイマイン』も好評のようで可能性がありそう。外国映画は『皮膚を売った男』と『チャンケ:よそ者』かな。後者は完全にノーマークで見逃したけれど、好評のようだ。
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