このレビューはネタバレを含みます
伝えたいことがまっすぐ入ってくる映画。
今地上波でやるべきでは。
政府の人も観たらいい。
とんでもなく豪華なキャスト。
オーラ消した浅野忠信すごい。
加瀬亮のタバコ吸う演技。不自由な手の動きがよくわかる。
あと英語喋ってるのかっこいい←
國村隼も悪い役ハマってる。
國村隼の前であぐらかいてる真田広之もやばいかっこいい。
ユージンが最初に勢いでカメラあげちゃった子、とてもいい。
自分の手に触れるの怖くないかって聞くとこ泣きそうになった。
仕事場燃やされて、やーめた!てなった後もその子とのふれあいで「写真でも撮るか」て立ち上がるところもすき。
そうして現地の人たちにふれて変化していくユージンが素敵だった。
アイリーンとの関係が深まることでもそれがわかる。
ただ悲惨とか、悲しくなるだけの作品ではなくて、美しい映像やかっこいい音楽の中に壮絶な暮らしや被害者の苦しみが浮かび上がるように表現されている。
お風呂の写真、お母さんの表情見ると涙が出る。
ジャーナリズムってこうあるべき!て作品だった。