Anna

MINAMATAーミナマターのAnnaのレビュー・感想・評価

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)
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写真は、過ぎ去ってしまう一瞬を存在した時間として残してくれる。1番強くその瞬間の想いが伝わるのって、「残したい」「残して欲しい」という双方の想いがピッタリと重なる瞬間だと思う。

この問題そのものにも関心や想いはあるけれど、訴えや怒り、考えて欲しいという気持ちを持って写真を撮り続けてくれている人たちがいる。そのことを感じるエンドロールが強く刺さった。

このようなテーマを作品にしたら賛否両論集まるのは当たり前のことですが、作った側は正しかったと信じていれば良いと思う。

2023年40作目

(余談)

外国から見た日本、って、他人から見た自分のように感じて、少し変な気分。でもこんな映画をもっと観たい。海外の人たちから見た日本人のイメージってどんな感じなんだろう、どう描かれるんだろう。
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