グレースちゃん主演とのことで観たかった作品。
13歳の時に出場したアメリカズ・ゴット・タレントにて優勝→メジャーデビューとなったシンガーソングライターのグレース。ウクレレ一本で弾き語りをして大絶賛されたステージは忘れられません。
同名小説の映画化であり、スターガールのキャラクターにほぼ被るグレースが主役に抜擢ということで話題となっていましたが、ディズニー＋でしか観られないのが残念。
今回加入してみたので早速鑑賞。
原作は読んでいないので分かりませんが、何というか、正にアメリカ的で小説的な作品。
綺麗に映像化されている（実際は分からないけど、雰囲気確実にそうだよねーという感じ）ように感じました。
個性を出さずに生きた方が楽、だがそれは自分ではない。
根底にあるのはそんなテーマなのかなと思いました。
したくなくても周りの目を気にしてしまうのがティーンエイジャー。その世代にも通ってきた世代にも共通して分かるのではないかな？なんて思いました。
原作を知らない私にしてみると、作品としてはちょっと冗長。盛り上がりも散漫というか…多分スターガールの登場から序盤が良い盛り上がりなのかな？そして、後半に連れシリアスなストーリーが浮かび上がる…感じでしょうか。
原作を知っている人の方が楽しめる作品なのではないかなと思いました。
