前半はおふざけ満載で、映画館で普通に笑った。
映画館って、そりゃ静かに観るのが良いし正解なんだけど、
こんな笑えるシーンに出会ったときは、ニューシネマパラダイスみたいに、みんなで感情大放出で観るのもちょっといいな、なんて思ったり。
打って変わって後半。
まず、染谷将太のシーンがかなりショッキングでまんまと狼狽えた。
そこから、事件の真実、エンディングに至るまで、考えさせられることは多かった。
悲しい歴史を背負った国々が、こうして映画で共演できる今を、戦争を知る世代はどんな思いで観るんだろう。
そこにどうか希望があり続けますように。