松原慶太

唐人街探偵 東京 MISSIONの松原慶太のレビュー・感想・評価

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)
3.3
唐人街探偵(チャイナタウンの探偵)シリーズの第3弾。1作目はバンコクが舞台。2作目はニューヨーク。そして本作は東京が舞台。

ガチャガチャとした演出で子ども向けの映画なのだが、お金かけまくって(制作費65〜100億らしい)東京を舞台に正攻法で娯楽大作作ってやんぞという気概を感じた。

中国、台湾、香港、タイ、日本とこれだけの出演者が揃うとさすがに壮観。

日本が舞台の映画でも、やっぱり「ブレット・トレイン」とかよりも、ロケーションのチョイスがよく分かってるわ。秋葉原から首都圏外郭放水路まで、けっこう芸が細かい。

なんだかんだいって楽しめた。やっぱり賑やかな映画みると気分が上がるわ。
松原慶太

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