れちゃん

隕石が落ちた夏のれちゃんのレビュー・感想・評価

隕石が落ちた夏(2018年製作の映画)
3.4
なるほど、myfff作品だったのか。
無料であれだけたくさんの作品が観られた中でこれを選んだら、消化不良で終わるでしょう。
では、ポイント課金して観た感想は?

フランスの田舎でくすぶっているティーンのニナ🇫🇷👱🏻‍♀️
の時点で私の好きな映画では?!掘り出し物!と思ってフィルマの評価は低かったけど、意気揚々と購入しました。
隕石が落ちる、恐竜のテーマパークでバイト🦕🦖などワクワク要素はあったものの、その他は結構既視感要素満載。その既視感がチープさにつながってしまっていて。高校中退、暴力、酒、タバコ、セックス、"母親らしくない"母親。
「さよなら、退屈なレオニー」がいかに尊いティーン映画だったかということを実感させられる。

後半で一つ衝撃的な展開があって、ニナの誰かに愛されたい、必要とされていたい、繋がっていたい、という気持ちが見えたのは◎

とはいえ、くすぶりティーンムービーが好きな人は、観て損はしないはず。ニナとモラドの恋愛模様はあぶなっかしいけど、映画の肝となっています。

印象に残ったセリフ
君は俺の羅針盤だよ

スネカジポイント消化作品
れちゃん

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