誰にでもきっとあっただろう"あの頃。"の話。
『推し』は尊い。その存在は、自分のつまらないモノクロの毎日を急にきらきらしたものに変える。
あー！出会ってしまった！！というあの感じ！！
推しをみているときの無敵感、胸の高鳴り、世界ありがとう！という気持ち。
そしてそれで出会った仲間とは、バックグラウンドの違いも性格の違いも年齢の違いもなんにも関係なく、謎の強固さで繋がれる。あれってなんなんでしょうね。
その強固さが、とても優しく丁寧かつポップに描かれていてすごくよかった。
ムカつくことも悲しいことも、全部笑いに変えて(だけどその根底にはしっかりと愛情があるので嫌な気持ちにならないここ大事)、余計な干渉もなしでただただ一緒に過ごしていく。熱を持って。
"僕はまた青春を始める気がしてワクワクした"みたいな台詞がありましたが、めちゃくちゃに共感した、わたしもそうだったから。
自分も元々オタク気質なので、ポイントポイントで彼らの気持ちの色々な部分に共感し乗っかるところがあり、結構グッときました。
あと、2000年代に青春を過ごしていた人なら当時のハロプロの諸々にウォー！てなるでしょう笑
"今が一番楽しいよ"って心から思いながら生きていたい。
恋INGが残りすぎて出て速攻ダウンロードしてしまいました！笑
