スペースFS汐留での試写会にて鑑賞しました。
冒頭の松坂桃李があややに出会うシーン、アイドルヲタクが推しに出会った瞬間のトキメキや、あまりにも推しがキラキラし過ぎていて、自分が生きる世界とのギャップに涙が出そうになってしまう感覚みたいなものが忠実に描かれていると思った。
劇中に多数流れるハロプロの名曲、「こういうヲタクいるよね～」と思わず笑ってしまうヲタクたち、"あの頃"を経験した人間なら誰もがテンションが上がってしまう演出が盛り沢山だった。
正直ヲタクを美化しすぎだろと思いつつも、ヲタクの友情や情熱がくだらなくも愛おしかった。ハロプロに限らず、現在進行形でヲタクをしている人、過去にヲタクをしていた人、そういった人には必ず刺さる映画だと思う。
映画を観終わった後、帰り道で「恋ING」を聴きながら、"ハロプロってやっぱり良いな～"という気持ちになった。
