2004年頃からのハロヲタ集団の実録映画。
この頃は、まさにライブ中やリハーサル中でのメンバー間の楽屋のやり取りのワッチ音源が盗聴・録音されて、その音声が普通に2chに違法アップロードされる狂った時代で、(だから、狼板の住人たちは、当時から矢口とミキティには男がいる事をとっくに認知していた)劇中の描写はかなり美化されているなと思った。
まあ、今作はほとんど懐かしさ優先の思い出補正要素しか無いけど、あの当時のハロプロは間違いなく社会現象で一世を風靡していた。
だからこそ、アイドル達自身の人権も無視する行き過ぎたファンがいたという歴史もきちんと刻んで欲しかったなと思うけど、まあこの映画はアップフロントが公式で全面協力している以上、そこは仕方ない部分はありますね。
