トランスマスター

トゥモロー・ウォーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)
4.0
♯55 みんなが尻込みしている事に挑戦しろ。

米国が舞台
主人公は、元軍人の高校教師。
自宅でのホームパーティーで、サッカーの生中継を観戦していたら、グランドに30年後からタイムトラベルしてきた兵士達が降臨。エイリアンの襲撃により人類の人口も50万人を切り絶滅寸前のため、40歳以上の人々を7日間未来へ送り込む徴兵作戦が、決行されるストーリー。

◆良い点/注目ポイント
・主演のクリス・プラット(以下クリプラ)と老兵JK・シモンズくらいしか知っている役者さんいないな…と思っていたら、
未来へ送り込む時にそばにいた不機嫌な顔のおばさん。主人公の側に居るとなぜか落ち着くこの既視感。
途中ハッと思い出す。
『24』のクロエだ!(鳥肌1回目)
そして未来との通信をしているブロンドの女兵士
こちらも会話の途中で気付く
『CHUCK/チャック』のサラだ!
そしてその女兵士が、大佐という事に気付いてからのクリプラとのやり取りに少しうるっとくる。(鳥肌2回目)
見事なキャスティングに脱帽です。
・ホワイトスパイクと呼ばれる異星からきたクリーチャー。造形、スピード、戦闘力、ヴィラン偏差値相当高めです。
・ワームホールに吸い込まれるシーンや、30年前の40歳以上の人物を生存確率20%の戦地に送る理由などかなり納得できる設定など見所盛り沢山です。

◆改善点
・ホワイトスパイクの雄は、個体数も多く毒ガスで大量に殺す必要があるが、雌は毒で無くても

檻に閉じ込めてから

餌を与えず餓死
高圧電流
液体窒素に漬ける→射撃
火山の火口へ投下
ヘリで檻を上空から落下
プレス機で潰す
砂漠で核攻撃

など洋画には様々な解決策が有ります。

◆総括
・タイムトラベル✖️エイリアン✖️親子の愛

SF映画ってスケールがデカくて
日常のストレスが、軽減されました。
良作オススメです!

-2021年 55本目-