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パーム・スプリングスのliamのレビュー・感想・評価

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)
3.8

監督はマックス・バーバコウ。出演は「モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!」のアンディ・サムバーグ、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のクリスティン・ミリオティ、「21ブリッジ」のJ・K・シモンズ、「エマの秘密に恋したら」のタイラー・ホークリンなど。

砂漠のリゾート地パーム・スプリングス。花嫁の介添人として結婚式に出席したサラ(クリスティン・ミリオティ)は、そこで出会った不思議な雰囲気の青年ナイルズ(アンディ・サムバーグ)とロマンチックなムードになるが、突然ナイルズが謎の老人(J・K・シモンズ)に弓矢で襲撃される。近くの洞窟へ逃げ込んだ彼を追うサラは洞窟内で強い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。状況を飲み込めない彼女がナイルズを問いただすと、彼は数え切れないほど同じ日を繰り返していると話す。

ループ物のコメディ作品。
ずっとループから抜けるために頑張るのではなく、途中無駄な事をして楽しんでいたのが新鮮で面白かった。笑 主人公の1人はループから抜けたくないところも斬新。
死んでもまた生き返るので、やりたい放題していて逆に楽しそうだった。笑

ただのコメディではなくちょっとした捻りを加えているところが今作品の良い所。
台詞や展開の中に、これはどういう意味なんだろうと考えさせてくれるシーンがあるのは良い。

コメディとしてだけではなく、ストーリー展開も面白いので確実に楽しめる内容になっている。あまり期待していなかったので、その分より面白かった。

アンディ・サムバーグの作品はあまり観たことがないがもっと観てみたくなった。

斬新なループ映画。
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