事故物件で霊的現象に遭遇しては次に移るオバケロードムービー。
中田秀夫監督と言えば『リング』シリーズや『仄暗い水の底から』でハリウッド進出(リメイク化)をしたホラー映画界の重鎮な印象だが、彼はそもそもメロドラマを撮りたい人らしいので、今作も近いものを出してきてる。
なかなかギャグ線高い演出でした。
映像が鮮明過ぎてゾワゾワ感はなかったな。
音楽って大事なんだなーと感じた。
演出的には、下手にCG使うより生身の人間が演じていて好印象でした。
あのラスボスは最初からいたから、結局主人公が連れてきてしまったのかな?
ラストからしてまだまだ道半ばの事故物件芸人で生きていけそうで、芸人側の気持ち的には霊が生き延びてくれてありがとうだね。