雲音

事故物件 恐い間取りの雲音のネタバレレビュー・内容・結末

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

途中から「笑える作品」と割り切って鑑賞していました。いわゆる「私見えるんです系」のヒロインでありながら幽霊と遭遇した時のリアクションは毎回初めて幽霊を見たのかと思える新鮮なリアクション。原作の事故物件は著者が淡々と事故物件に住み紹介し、今でも探せばその事故物件は存在する(つまり怪異現象は今でも続いている)という未解決感が怖かったと思うのですが、この映画はまさかのラストに除霊(厳密には違うのだけれども)をしてしまうという。なまじ原作に沿ったストーリーであるのが余計腹立たしくなりました。出てくる幽霊も地下芸人らしさ爆発。四方八方から面白人間が出てくるシーンは怖がれという方が無理です。
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