年老いたニナとマドレーヌは長年密かに愛し合ってきた。2人はアパートを引き払い、共にローマで暮らそうとしていた。
マドレーヌは子供達には2人の関係は話せずにいた。
ある日マドレーヌは突然倒れてしまう。
自由なニナと家族に偽って暮らしてきたマドレーヌとの違い、年老いても深く愛し合っている2人の様子がよく描かれていた。
マドレーヌが倒れてからも、ニナの想いは深く愛する人の側にいたいという想いが伝わってくる。
ラストは胸にグッときた。
ロマンチックでとても良い映画だった。
フィリッポ・メネゲッティ監督作品
