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人は想像したり、特定の瞬間を凝視する時、時間が伸びる。ゴダール商業映画復帰作では、クールなサウンドの中で停止、スローモーションを多用することにより、人生の中で引き伸ばされる時間を捉えようとして…
ゴダールと名乗る映画監督の男は彼女から別れを切り出され、前の妻と娘との関係も良好では無い。そして男の彼女は田舎に引っ越そうとする...というお話
まさに『パッション』などへと続くゴダール後期の作風…
ゴダール第二の処女作。
(明らかにゴダールを自己投影した)男、愛人、娼婦の3人の男女の出会いと別れを4章の構成で描いた作品。
十数年ぶりの商業映画復帰作だが、コラージュのように切り貼りされた音楽…
2023/9/25
ゴダール監督の商業映画復帰作で、“第二の処女作”と呼ばれる作品。登場する男性の名前がゴダールな上に、同性愛者のホテルマンに迫られるというコミカルな始まり方。尻への執着はこのシーン…
商業映画復帰作なのに主人公の名前がまんまゴダールだったり、妻子との生活が上手くいっていないことを描くという自伝要素をはらんでいたりと人を食ったような構成が相変わらずゴダールらしい作品。でも脚本にカリ…
>>続きを読むSauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. © 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).