ポゼッサーのだるめしあんのネタバレレビュー・内容・結末

遠隔で他人の体を乗っ取るシステムを使って依頼されたターゲットを殺すことを請け負う組織のエージェントの話。

コリンの体を乗っ取ったあと、最初は順調に事がすすんでたのが途中でコリンの意識が覚醒し精神面での戦いが繰り広げられ過程の描写がすごかった。
でもあれ、コリン目線だとかなり恐ろしいだろな。自分の体の中に他人の意識があるのだから、、、

途中からはもうどっちが今表にでてきてるのかとかがよくわからなくなっていました。

作中でタシャが脱出(自○)がなかなか出来ないというシーンがありますが、最初任務後に家族の元に戻ったりしていたので、きっと家族の為に生きないといけないという気持ちが枷になっていたのかもしれません。

ラスト元旦那と自分の子どもも死んでしまったけれど、
最後は、今まで脱出の枷になってた自分の家族も死んでしまって、タシャは完全な殺し屋になってしまったんだろなと思いました。