精神分析するにはもってこいの映画。
父の不在によってシュウヘイは、秋子は自分がいないと生きていけない、自分が守るべき存在だとおもってしまうのか、そんな感情を持ったまま成長することで、秋子に対して異常な執着心?を抱く。
妹ができてからは、その感情はより強くなったと思うし、しゅうへいは秋子に対して近親相姦的な感じがあったと思う。
秋子はシュウヘイをただの息子としてしか見てはいないが、唯一自分のことを肯定してくれる存在であるからこそ子供たちは大切な存在であった。
事件も全て背負ったシュウヘイ
それでも秋子のことが好きだといった場面はすごく印象的だった。