あらすじ
母 秋子 と息子 周平 の共依存。劣悪な家庭環境で育った息子は母へ依存し執着するのが当たり前になってしまう。親子愛の歪みを描いたノンフィクション映画。
感想
悲惨です。
これが実話とは目も当てられない。
親のあり方について考えさせられます。
母にとって息子はなんだったのだろう。自分の子を愛する気持ちは「言うことを聞く駒」としての魅力であり、母性とは違うのでしょう。
母親の人間性は子供に大きな影響を与えます。子どもは親がいなければ生きていけず、依存するのが当然だからです。
それを故意であるかに関わらず悪用する親こそが、毒親なのかもしれない、と考えさせられる映画でした。
