これ、実話なんか。
救いが無さすぎる。
子どもは親の分身、私は親。自分の子だもの、どんな育て方をしたって悪くない。
と、秋子が弁護士に言う。
子どもは親の分身でも持ち物でもないし、どんな育て方をしても悪くないわけが無い。
秋子の育てられ方がダメだったとかレビューを書いてる人もいるけど、多分違う。
ここまでいくともう、恐らくこういう特性を持つ発達上の問題。
物事の考え方が異常すぎて、秋子には感情移入出来ないし、理解もできない。
だけど周平が、それでも母が好きだ、と言うのはよく分かる。
長澤まさみが圧巻。阿部サダヲもすごく良かった。殺されたんかな、心配。