第33回東京国際映画祭 ワールド･フォーカス作品。
８０代の老人セルヒオが老人ホームの調査のためスパイとして潜入するドキュメンタリー。
ドキュメンタリーとは思えないほどしっかりとした映像におどろきました。
ドキュメンタリー風？なのかなとも思ったんですが入所しているおばあちゃんの涙は、演技にも見えないしやっぱりドキュメンタリーなんだよね。
携帯電話の使い方に慣れてない主人公が調査なんて出来るのか心配でしたがおばあちゃんたちの話を聞いてあげたりしてる姿にほっこりしました。
物語後半は、老人たちが抱える孤独が描かれています。
入院している母とこの老人たちが重なって見え切なくなりました。
