あらすじとアカデミー賞の「ドキュメンタリー部門」ノミネートの整合性が脳内で取れず、ずっと気になっていた作品。
見始めても、どういうルールで進んでいくのか理解できないまま進んでいくのだが、不思議と不快感はなく小気味よい。
世界街歩きとかネコ歩きとか、そういったものを観ているときの感覚に近い。
何故か私には最後まで何が行われているのかが解らないままではあったのだが。
ルールはわからないけど風は吹きぬける。
世界の総てが上手くいくことはないけど、カビの生えるような湿度はない。
記憶にある限り、切り花ではなく、極楽鳥花が地面から生えているのをみたのは初めて。