このレビューはネタバレを含みます
「朝 目覚めた時に ワクワクするものが欲しい」
実話ベースの馬映画。トニ・コレットのリアルダビスタ。
一人の女性が馬主になろうと思い立ち、牝馬を買って種付けして、産まれた仔馬を育てて調教師に調教頼んで、あれよあれよという間にレースレースデビューして……と、驚くほどトントン拍子で進む。初レースまでの道のりの中で、もっと紆余曲折とか、大きな壁にぶち当たるとかして、それを乗り越えてゆく話かと思っていただけに意外だった。いや、言ってしまえば拍子抜けだった。無関心だった旦那さんも、いつの間にか超協力的になってるし。
実話ベースなので実際そうだったのだろうけど、こんなに何もかもうまくいくものなのか。
しかしまあ、トニ・コレットが本当に素晴らしかったからいいや。
最後に一言だけ。
騎手も褒めてやれ。