テレビドラマ GLOW で
「最初は美人が来たと思った。でももう一度見ると印象のない顔だ」みたいに言われるアリソンブリー。
鑑賞済みのプロミシングヤングウーマンのあの役だったと知って 「ほんとだ!印象のない顔だ!」と めちゃくちゃ納得し彼女に興味を持ちこの映画をクリップ。
本日一人でプロジェクターにて鑑賞。
何を書いても 見る人に先入観を与えて期待したり、予測しちゃったりしそうなので
鑑賞中スマホを見なかった(褒め言葉)
とだけ書いておく
ネタバレ↓
「ファーザー」と同じく 脳が正常に動かない人の世界
時間軸も入れ替わり、妄想も入るし 人の顔も変わっちゃうので
今思うと「もう終わりにしよう」も同じ系統の映画だったんだな。(これ見た時は死ぬ人の最後の走馬灯かと思ったんだ)
精神病院から脱走しちゃう時は 窓に自分の姿が残ってたので
これはこの間読んだ 「死の医学」の体外離脱状態だなって思ってた。
精神がほんとに いろんな部屋に移動してるとすると
移動先の正気な人間側には何が起こっているんだろうか?とその謎解きを期待して夢中になってみていたが 「サラの頭の中のこと」以外の回答はなく
かと言って
あんな状態なのに3日で退院(ルールっぽかったね、で、医者は他の病院に行くことを強く勧めた)
そして馬を盗んで宇宙にトリップ
この終わり方は ずるいなーって思った。
ほんとに拐われた人だったんだよって可能性も残したかった?
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という感想を持ちながら皆さんのレビュー拝見したら
これは
アリソンブリーの実体験の映画化と知って驚いた。
(お母さんの鬱は良くなってるらしい)
アリソンブリーが脚本書いてた
ということは
「本当に拐われた人だった説」は消えて
脳への分泌物のバランスが悪くなった統合失調症 の人の世界100%ね
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映画内TVのマシューグレイ
これだけのために出たんだーって思ってたら 妄想中のダレンとのラブシーンで成り代わってて ここにも出た!って楽しかった。
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IMDb見て知った。デイブフランコの奥さんなんだ!
面白かった。自分ランキングで人の脳内を見る映画は「ザ・セル」(2000)と思ってたが
「ファーザー」「ホースガール」が置き換わった。