『アリーの悪夢』じゃないのね！😅
『悪夢の路地(悪夢小路)』だって。
本年度アカデミー賞にて作品賞にノミネートされたギレルモ・デル・トロ監督 待望のの最新作。
まず第一に。この作品の予告編が好き。
ウィレム・デフォーが大声で何かを言いながら奇妙な映像を連続で見せてくれるこの巧みな構成。
『えっ？何？何？』の連続。
本編を観る前の期待と興奮を存分に高めてくれた。
プラス！アカデミー賞ノミネートということでかなり期待大！
さて本作。
う〜〜ん。これは評価が分かれるだろうなぁ。
Filmarks内で賛否両論が巻き上がる事は間違いないでしょうね。
そして。
う〜〜ん。なんてレビュー泣かせな作品なんだ！
本作を活字で表現するのはとても難しい。
皆様。改めて本作のジャケットを見てみてください。
キャッチコピー 無しです！無しなんです。
そう。この作品をどう表現したらいいのか？しかも『一文』で表すなんて無理です😅。
どう言ったらいいんだろう？
ジャン=ピエール・ジュネや初期のティム・バートンのような作風にギレルモ監督 特有のダークなテイストで味付けしたような作品。
ネタバレ厳禁作品。出来れば予備知識無しでこのダークな世界に飛び込んで欲しい。
とは言え。かなり長い(150分)。
前半はちょっと退屈。後半からラストに向けて やや 盛り返すが、この作品。嫌いな人は嫌いだろう。
ラストの着地点は良かった！心の中で『うまい！』と叫んだ。
だが、ここに辿り着くまではかなりの持久戦だったのかな？
まぁ、ひとつ言える事は本作がアカデミー賞を取ることは100%ないですね。😅
映画通の方々は『巧みな映像美』と超豪華なオールスターキャスト達の共演を楽しんでいただきたい。
主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーはこの難役を見事にこなしていて素晴らしい。
彼のキャリアを大きく飛躍させる一本となるだろう。
その他 多くのスターが出演しているのだが、皆 出番が少ないのが残念。
本作。気になる方は早めに劇場へ。
(私の個人的な予想ですが、この作品恐らく2〜3週間で上映終了になりそう。😅)
2022年 3月25日 8:20〜 公開初日
グランドシネマサンシャイン池袋screen 9
💺103席
客入り 30人以上。
早朝上映にしてはかなりの客入りだと思う。
鑑賞後。なんかモヤモヤした感じ。
(恐らく他の皆さんも。)
？？？？？？
鑑賞後、出社🚶♂️。
これにて7月公開の「リコリス・ピザ」以外の全てのアカデミー作品賞ノミネート作(9作品)を鑑賞。
う〜ん。やっぱり「パワー・オブ・ザ・ドッグ」かな？
「コーダ あいのうた」が獲ってくれたら嬉しいな。😃
