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ナイトメア・アリーのharuのネタバレレビュー・内容・結末

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

2022/3/27 観賞。
TOHO梅田 (別館) にて観賞。

主人公スタンは父親が亡くなり、亡骸と共に家に火を放ちカバン1つで宛も無くバスに乗る。
終端に着き降りると目にした移動カーニバル。
見世物小屋で獣人と呼ばれる男を
見るが金を払わずバックヤードに向かう。従業員に注意をされるが嵐が来るため臨時で撤収員として雇われ次のカーニバルへ移動する。スタンが食事をしていると「獣人」が逃げて騒ぎになるがスタンが取り押さえる。
それが認められ正式に働く事になるり「読心術」のコーナーのジーナとピートのアシストとして働く。
ピートの「読心術」の技のノートを読もうとするが「危険な技」と言われてしまう。しかしピートから教えられ「読心術」を身に付け自信を持ったスタンは「電気ショー」の美しい女性モリーを誘いカーニバルを退団して2人で「読心術」のショーをホテルで行っていた。
ショーは受けて裕福な暮らしを過ごす。しかし、より過激なショーを望まれ「降霊ショー」を求められる。反対するモリーを無視して実行していくスタンだったが・・・。


何かトレーラーを見て想像と違う展開に戸惑ってしまいました😅。

でもって、「獣人」、「読心術」、「降霊ショー」などのキーワード、
「あ~、こういう話だったのね」と感心してしまいます。
「獣人」は酒好きの人にアヘン入りの酒を与え「獣人」に落とす。
「読心術」=興業師
「降霊ショー」=詐欺

そして父親を憎んでいたスタンは
父親を虐待して見殺しにしていた。実はスタン自身が「獣人」であった。

しかし気付かないスタンは詐欺の芝居で大金を掴もうとして、とんでもない結末に。

ラストのスタンの姿は「当然の結果」とも言える結末です。
想像しなかった展開だったので、ドン底に落ちる様は好きな(❓)感じです😁❗
好き嫌いが分かれる作品だと思います。

スタンは最低ぶりが徐々に明らかになって行き「うわぁ~」ってなりますが演じるブラッドリー・クーパー流石です‼️
そして、モリー役のルーニー・マーラが綺麗で、魅力一杯でした‼️

P.S.
見終わって暫くしてから、面白さかジワジワ来ましたね。
やはり「ホラー作品」として観ていたからかな😅。
スコア3.4⇒3.6にUP。


2022/6/23 Blu-ray購入。
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