このレビューはネタバレを含みます
本作は、ミズマーベル、ワンダビジョン、シークレットインベージョンなどの各ドラマ鑑賞をほぼ前提としているといってよいだろう。
一応のところ、MCU作品は映画ドラマ含め全て鑑賞はしているも私であるが、ディズニーのドラマと映画の積極的絡み合わせ戦略はどうにも好きになれない。
そういった先入観もあってか、主人公であるブリー・ラーソン、ヴィランであるゾウイ・アシュトンの両名の演技も大変物足りなく、全体的に低調に感じてしまった。
一方、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニは存在感があったように思う。
なお、本作はいわば中継ぎであるが、その役割は充分に果たしていたとは思う。