にゃんこ宇宙大戦争。
ブリー・ラーソンってこんなに美人だったっけ？ と見た目は『ショート・ターム』の頃から変わってないながら、なぜか今作の彼女の飾らない感じにめちゃくちゃ惹きつけられた。ってこともあって、画面にブリー・ラーソンが映ってりゃ眼福って感じで飽きずに楽しめました。お話的にも久々にカラッとしたマーベル作品だったしね。
（難民村長の We have nowhere to go. だけが中東の今を思い起こさせて辛かったけども）
能力の異なる3人が場面に応じてスイッチしていくのは「カプコン vs マーベル」のゲームみたいでよかった。カマラの硬質化パワー好き。それが敵を破るための必然ではなくてアクションシーンの華のためにしか機能してなかったのはアレだけど、そんなむずかしく考える映画でもないしブリー・ラーソンが可愛ければいいでしょ（←）。
前作『ミズ・マーベル』のレビューで書いた「あの相棒パイロットの娘が今後ちょい役で出てきてくれたら嬉しい」がちょっとどころかガッツリだったので私は預言者。そしてその予言っちゅうか願いは、アントマンのクアントマニアで書いたことも当てはまることになりそうで嬉しい。
というか、本編後のあのシークエンス2つはマーベル作品史上最高だったろ！ 毎回ふ～んくらいで見てた次の展開への予告がこんなに次への期待を駆り立てるなんて！
ということで、エンドゲーム以降下がってたマーベル熱が再び浮上の気配を見せはじめるのでした。さすがに死んだ太陽を復活させるほどではないけどな！
