れな

マーベルズのれなのネタバレレビュー・内容・結末

マーベルズ(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年67本目の観賞。
マーベルの作品を見る度にヒーローとかなんなのか、正義とはなんなのかについて考えらされる。何かを成し遂げると意図せずとも、それが誰かの人生に影響をもたらす。それらが複雑に絡まりあって今がある。見方を変えればあっちが正義でこっちが悪。スパイダーマンの「大いなる力には大いなる責任が伴う」は本当に名言でキャプテン・マーベルにも当てはまることだろう。彼女をファンだと慕うミズ・マーベルや家族同然のモニカ・ランボーの登場が今後のキャプテン・マーベルの救いになればと思う。「全てを救うことはできない。」スクラル人の場面ではミズ・マーベルもそのことについて学び、1つヒーローとして成長しただろうし、そのとき感じた無力感は、きっとキャプテン・マーベルが幾度と感じできた感情だと思う。ミズ・マーベルの家族の絡みも彼女はヒーローでもあり普通の少女でもあることが描かれていて良かった。どれだけ世界を救おうと両親からするとたった一人の大切な娘。モニカ・ランボーが取り残されたときのミズ・マーベルの助けに行く速さも感動した。ていうかキャプテン・マーベルが太陽復活させたら力を使い果たすオチだと勝手に思ってたけど余裕で復活できるのね。ならもっと早く思い付けば良かったね…。それにしても猫ちゃん可愛かった~。エンドクレジットで今後のマーベルにも期待。昨今マーベル離れが話題だが
私は新作を見る度に、生きてて良かったと思う。ドラマ、過去作全てを追ってでも見る価値はある。
れな

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