漢の休日。それは1人映画。
大画面で美女と猫と宇宙を堪能する至高の2時間。
ドラマ視聴時は胃もたれしたパキスタンテイストも、今回くらいの差し込みであれば胸躍るスパイス。
カマラ・カーンに自分を重ねるのは限界MARVELオタクの性。キャプテンとスリル満点の航海に出たのは俺も同じなのだ。
水の惑星では小さなサプライズ。歌とダンスの人垣を抜けた先、梨泰院の風が吹く。
本編終了後、言うまでもなく席を立たない欲張りな冒険者たちを、例に漏れず裏切らないエンドクレジット。
ついにここまで来た。新規ハードルの上昇は意に解さず、またこの世界は展開する。
壮大なユニバースの恵みを取りこぼすことなく享受できるのは、映画もドラマもあの作品も全て視聴した者の特権。
今日はこの幸せに、ただどっぷりと浸かりたい。