鹿

マーベルズの鹿のネタバレレビュー・内容・結末

マーベルズ(2023年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

……なんかもう、万博みたい……
可愛くなくてグッズが売れなかったロンドンオリンピックのマスコットが脳裏をよぎる、大阪万博のマスコットミャクミャク様を初めて見た時はひっくり返りそうになったが、今では何だか慣れてきた。この流れならネコのぬいぐるみのどこかのスイッチを押すとバッカルコーン状態になるグッズも売れるのではないだろうか?そして、宇宙が膨張していくなかで、数限りない世界線が増殖するのだが、いずれ世界はひとつに集約され、その時宇宙は滅びる運命にあるのだ。何を言っているのか全く分からないが、今はまだマルチバースとかパラレルワールドとかが日常的にあたりまえのように存在している。その証拠に、先日区役所に行ったら、なにやら窓口でもめていたのだが世界線の交差が原因のようなのだ。どうやら、かなり年配のちっちゃい女性が区役所から送られた書類が自宅に届くのを待たずに来てしまい、スタッフに「昨日電話で書類をお送りするので、それを持ってくるように説明させていただいたはずです」と言われて、「えっ?昨日電話で?それ、わたしじゃないですね。誰ですか?」と返していた。「……いや、とにかくそれがないと今日は手続きできませんので……」「そうですか、じゃあ明日また来ます」「……書類が届いてから来てください」たまにあるすれ違う世界線。がんばれ、区役所の人!
鹿

鹿