つかさ

マーベルズのつかさのレビュー・感想・評価

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.8
何かがすごい刺さる
伏線回収がエグい
めっちゃ感動した

そんなことはない。

それでもヒーローとヴィランがいて、それぞれの事情・思想があって、作品を超えて世界が広がるワクワクがあって…

「久々にマーベルっぽい…」そう思った。



カマラはキャロルとモニカの間に入って2人の間にあったわだかまりを解いていたり、ドラマのときよりも動けるようになっていて戦力になっている感があったし、想像していたより良いキャラクターになっていた。

キャロルはこれまで無敵なイメージだったけど、人間的な弱さも見せることになったけど、掘り下げた後の結末の迎え方には個人的には少し疑問が残った。

ヒューリーに関してはシークレットインベージョンで最低のキャラに成り下がったので、これをどう捉えていいのか難しいところ。

いろいろとつっ込みどころはあるけど、それでも直近のマーベル映画やドラマより全然ワクワクできた。


興行収入が過去MCU作品で最少だと言われているけど、その責任はこの作品単独ではなくて直近で積み重ねているMCU作品の影響も大きいのでは?
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