きりま

マーベルズのきりまのネタバレレビュー・内容・結末

マーベルズ(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

マーベルズ

久々のマーベル映画。
カマラとキャロルとモニカがそれぞれの戦いを終えた後、思わぬところで"絡まる"ことになる。
ダー・ベンの侵略によって「ジャンプポイント」が損傷。それをキャロルとモニカが両側から触ったことにより3人が入れ替わるシステムが出来上がってしまう。基「東堂のブギウギじゃん」
ストーリーはとてもシンプル。ダー・ベンを倒してジャンプポイントを修復する。そのなかで、キャロルが過去の自分を乗り越えていく。カマラの無知ゆえの明るさがチームを支えることになる。
これまでキャロルが宇宙を旅していた理由が、今作で明らかになった。アベンジャーズではクールで感情的なところをあまり見せないキャロルだが、自身の作品では意外と精神的に脆い部分が見られる。あんなに最強のキャプテンマーベルも仲間に支えられているんだということが伺える。特にランボー親子。カマラもキャロルにとって大切な1人となった。
最終、カマラだけがニューヨークに降り立ち残念そうな顔をするが、モニカは別バースで生きている。キャロルは惑星ハラの太陽を簡単に直して戻ってくる。
どうにかモニカを助けるという旅が、今度はガールアベンジャーズという形で組み立てられていきそうだ(最後ケイトビショップ登場)。
“Higher, farther, faster.” キャロル、モニカ
2023★★★★
きりま

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