マーベルズのshimenoのネタバレレビュー・内容・結末

短い分テンポが良かった。
それぞれのキャラの魅力も出てた。

ただ、予告で見たままの印象からアッという超えてくる感じはなかった。
この作品が劇場作品ではなくドラマスペシャルだったらもっと感動したかもしれない。
個人的にはヴァルキリーとキャロルのやり取りがハイライトかな〜。

抑圧された人々が敵ポジションだと、そこまで極悪に描けないのはわかるんだけど自滅して終わりは簡単すぎるというか。
白人の見た目のキャプテンマーベルが有色人種の見た目の民族に害を与えたというストーリーから、もっと現実の差別問題や植民地問題に踏み込むのかなと思ったけどそうでもなかったし。

敵が女キャラだったから女の敵は女みたいになってしまってて、いっそのこと映画キャプテンマーベルみたいに男の敵をぶっ倒すみたいな方がスッキリした気がする。

カマラがドラマ同様大事にされていて良かったけど、ちょっと表面的かなあと思った。

結局次の展開への繋ぎだったのと、またしても並行世界とか、マーベルがもうどうやって引き延ばすかしか考えてない感じが嫌になってしまう。