ミズマーベルが繋ぐ初の女性だらけのスーパーヒーローチーム!キャロルの愛らしさと、猫パニックに笑える予想とはまた違ったドタバタ映画で面白かった!!
概要を端的に書けないほどに複雑になってしまった今のMCUをどう評したらいいのか。この作品をどう考えたら良いのかがどんどんわからなくなってくるが、ファンが見ていてつまらないなんてことはない作品でした!
とにかくミズマーベルことカマラがキュート!カマラがいるがゆえに、全体的に明るい作品になっている。
キャプテンマーベルというとんでもねースーパーヒーローをどうするのかが1つの焦点であり続けると思うが、なるほどこうよねというある程度納得感のある敵だった。
ただ、もう兎に角設定とキャラクターが多くなり過ぎているので正直よくわかりません!
やはりインフィニティサーガのときのような複雑さがあるなかにわかりやすい1つの芯があった。
それに対しマルチバースサーガはまさに繁雑と言えるほどに世界観が広がりすぎていてキャラクターに愛情が注ぎにくくなっていることを改めて痛感した一作だったと思う。
なぜかそうなったのかはよくわからないが、その不満のようなものが、この映画の低評価みたいな雰囲気につながったのかなーと。
登場した惑星は面白く、グースパニックはめちゃくちゃ笑えた!だから、面白くないなんてことは決してないのに、MCU全体に感じるもやーっとしたものがこれで爆発したのは勿体無かったと思うだよなあ。
そもそもでいえば、マーベル原作なんてのは、もう繁雑でしないのだから、ある意味ではそこに忠実になってきてるはずなのに、MCUはそこに神話を作ってしまったんだよね…。
本当にどうなっていくのかが全くわからなくなってきたぜ。。でも、今作でミズマーベルのことは好きになった、そこだけは確かだ!!!
またの活躍を期待!